グループ67社の人員データベースを統合
戦略人事の基盤を整える
「人を活かす」ことを使命として、エキスパートサービス(人材派遣)やインソーシング(業務受託)など、多彩な人材関連サービスを提供するパソナグループ。中核企業のパソナをはじめ、国内外に67の子会社を展開しており、膨大な数となるグループ全体の人員(ヘッドカウント)及び配置状況の把握や全体最適化が大きな課題であった。そこで、コネクテッド プランニング プラットフォームであるAnaplanを導入。リアルタイムに更新されるグループ連結従業員データベースにさまざまな情報を付加することで、戦略人事の基盤を整えた。
ユースケース
- 連結及び単体従業員データベース
- 単体要員計画・人件費計画・賞与見込計算
- 連結要員実績・賞与見込計算
- 単体従業員スキル管理
- 単体及び連結P/L計画連携
課題
- 従来は、各子会社の人員データを3ヵ月に1度、エクセルシートで回収・整理・集計していたが、作業が煩雑で計算ミスも多かった
- グループ全体の人員数、人材配置をリアルタイムに把握できず、当初の人員計画との食い違いも生じ、結果としてP/Lへのインパクトがあった
目指すべき結果
- 人員計画に沿った人数、配置の実現
- グループ連結従業員データベースを構築し、人事評価、スキル・資格などのさまざまな情報を連携させて戦略人事に役立てる
- 人件費計画や労務管理を子会社任せではなく、グループとしてもチェック可能にして、ガバナンスを強化
選定した理由
- 要員見込・実績収集に要する工数を大幅に削減し、ミスも撲滅可能な高い生産性
- プログラミングの知識や経験が乏しいユーザ部門の担当者でも、モデル構築や修正が行える容易性
- 過去数度IT化に失敗してきた複雑なプロセスをモデル化可能な柔軟性
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